韓世大学は韓国戦争の傷跡で甚だしい苦難を受けていた1953年に,民族福音化と世界福音化の宣教的使命を遂行するため設立された。 59年歴史の中、世界各地で目ぼしい宣教活動を担いながら国内の社会各分野でも我々の社会の発展に大きく働いている。本大学は物質万能主義と科学技術至上主義の弊害のなかからキリスト教精神で鍛えられた信仰人、技術と創造能力の開発に通じた専門人でありながら文化的能力を備えた世界人,奉仕精神の涵養とその実践に通じた奉仕人として,今の時代に要求される人材を育てることに主力してる。
本校の理事長、蔣希烈(チャン・ヒヨル)牧師は、富平純福音教会の堂会長牧師で、母校の韓世大学を21世紀の世界的に優秀な大学として発展させるための積極的支援を惜しみなく注ぎ, 現総長の金聖恵(キム・ソンヘ)博士は20余年の教授経験の中で培ってきた大学教育の経験で本大学の発展プランを推進している。 これに従い,純福音神学大学から純神大学へ成長してきた本校は,1998年から 新しく韓世大学に校名を変更し、韓国の大学,世界の大学へ跳躍を始めた。
その後1985年に大学学力認定校になり,1990年に正規過程の神学大学として改編後,1991年に神学大学院開設が認可され、1998年からは韓世大学に改名して現在9つの学部(神学部, メディア映像学部、経営学部、人文社会学部、IT学部、芸術学部、デザイン学部、教養学部、看護学部),一般大学院(修士、博士), 霊山神学大学院修士(M.Div)及び6つの特殊大学院(教育、社会福祉、ピアノペダゴジー,警察法務、親環境デザイン,経営)から運営されている。 これまで59周年を経過しながら、キリスト教信仰と学問を兼備した全人教育をベースにして世界的な教役者及び各々の専門分野で社会発展のために貢献している。 これから本大学は、今の時代に使役する神の驚き摂理による五旬節聖霊運動の世界的な人材養成の揺り籠としての使命と、21世紀へ向かうキリスト教精神による献身的指導者養成の召命を持ち、世界的キリスト教大学および精神科学大学への発展を絶え間なく進めて行く。