神学部
神学とは、聖書と状況の持続的緊張の中でキリスト教信仰の包括的な内容と含意にたいして省察する学問的作業の総称である。本大学の神学部は霊山趙鏞基（チョー・ヨンギ）牧師の創造的かつ力動的牧歌的思想の基礎の上に、正当福音主義キリスト教の諸神学理論の学習と深度ある霊性訓練プログラムに因んだバランスの取れた教育を通して、国と世界の教会を導いて行ける－霊性と人格、知性と専門性を兼備した- 優れた霊的指導者の養成にその目的を置く。

1. 神学専攻

   神学専攻は，正統福音主義神学、及び五旬節神学の基礎の上に霊山神学の理解を成立させることに教育の焦点を合わせてる。 このために基礎として専攻関連の言語(古代ギリシア語、ヘブライ語、ラテン語、神学英語)の熟練な駆使が出来るよう教育する。 合わせて、正しい聖書解釈方法の習得と聖書理解を土台にしたキリスト教正統福音主義の諸神学理論に対する基本的理解を図るようにする。 このような基盤の基に霊山の神学的洞察を理論的・実践的に習得するようにする。

2. キリスト教教育学専攻  

   韓国の教会は短い期間の中、驚き大きな発展を成し遂げた。しかし韓国の教会は霊性と霊的復興には満足しているが、実際は青・壮年たちを共にする教育プログラムの不在に面している。 それでキリスト教教育学専攻では神の働き手となる事を夢見る人々の心にイエスの心を植え付け、老年、壮年、青少年、子供使役などと、様々な使役者へ導く。 また、教職課目の選択で教師の道へ進められ、多様なカリキュラムを通して卒業後には牧会者，青少年使役者，カウンセラーなど、どの世界へ進出しても神の働き手として使役を担当する事が可能になる。